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たまひびとらの絵本の実

読書好きな姉妹と弟と父母の読んだ本

アマゾンの倉庫で絶望し、ウーバーの車で発狂した 

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アマゾンの倉庫で絶望し、ウーバーの車で発狂した
アマゾンの倉庫で絶望し、ウーバーの車で発狂した

イギリスの下層労働者たちの仕事ぶりを伝えるルポ。たしかに待遇は悪いし不安定だしやりたいイギリス人は多くない。だから東欧からの移民などがやることも多い。去年イギリスでウーバー使ったら、ドライバーはアフガン人だった。シンガポールだって、工事現場などでシンガポール人が働いていることはほぼない。ビジネスや雇用の法的な問題については、法的に対応すべき。たとえば違法な営業や違法な雇用(または雇用と呼ばない雇用、空車が十分あることがウーバーの利便性だけど空車時間にはドライバーに報酬を払わないというのもどうなんだろうね)。しかし法的な問題などもなく、ビジネスを悪者と決めつけるのはいただけない。ビジネスだって、その雇用をそのタームでオファーするのは楽なことじゃない。アマゾン倉庫の雇用条件だってあまりに会社にとって有利なら、他の会社が同じ町でそれ以上の条件でビジネスをやるだろう。そもそもアマゾンは低マージンで有名な会社だし。著者履歴を見ると左系とのこと。ビジネスを敵視しても何もよくならないと思う。

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category: 父の本

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天才数学者、ラスベガスとウォール街を制す 

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天才数学者、ラスベガスとウォール街を制す(上)
天才数学者、ラスベガスとウォール街を制す(上)

痛快。確率、クオンツものでは正に伝説的存在のエド・ソープ。とにかく小さいときから好奇心旺盛だった。いろんなことを自分で考えて、調べて、実験したり、いたずらしてみる。化学・物理も抜群にできたが、結局は数学&ギャンブルに落ち着く。ブラックジャックで次に来るカードはランダムではない。カードのシャッフルだって完全なランダムにはならない。ルーレットで出る目だってランダムじゃない。ランダムとされているが実はランダムでないものを、エド・ソープは学問的だけでなく、実地に証明していく。たしか現代の暗号だってランダムに見えてランダムでないところに脆弱性があるんだよね。序文はタレブ。タレブの主張は、ランダムじゃないとみんなが思っていることの多くは実はランダムだ、というもの。二人の主張は異なるようで実は非常に近いものがある。おもしろいよね。

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天才数学者、ラスベガスとウォール街を制す(下)
天才数学者、ラスベガスとウォール街を制す(下)

下巻は金融一般論みたいな話が多くてちょっと散漫な印象。ケリー基準(賭けに資金のどれだけを投入するか = 賭けの期待値 / オッズ)のコンセプトは、(1) 破産リスクは避ける、(2) 期待値が高いときにはより大きく賭ける、(3) オッズ(手堅いかどうか)が高ければより小さく賭ける。ケリー基準の計算通りだとリスク高いので、現実的にはその半分程度でよいだろうとのこと。

category: 父の本

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苦しかったときの話をしようか 

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 最近旦那が続けて読み込んでいた森岡さんの本の中から一番読みやすそうな「苦しかったときの話をしようか」を読んでみました。 確かに、この著者ブレがなくて大変よかった。親としてキャリアの人生がどうあるべきかという部分が、すごくストレートファワードに書かれているだけでなく親としての子どもに対する思いなども非常に伝わってくる。日本は父親が家にいない時間が多く、キャリアに関して語ることが少ない社会、さらに母親がキャリアを積まないケースのほうが多いのでこういう話に触れずに社会に出る人がほとんどなのかもしれないだけに、なかなか価値のある一冊だと思う。是非是非社会人や大学生に読んでもらいたい。

category: 母の本

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都会のトム&ソーヤ(1) 

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都会のトム&ソーヤ(1)

ちょっと今どきの本でもと思い長男の読み聞かせに。もう10歳だから読み聞かせでなく自分で読んでほしいところだけど、やっぱりこのレベルの日本語を読むのはちょっときつい感じも。でもこの年齢のこどもの会話が多くありそうな本のほうが彼の語彙が広がるかなということ、興味がわくかなという理由で選んでみた。若干親的にはつまらないというか入りにくいが本人はやはり面白いようで結構楽しんでいたようだ。 

でもこのシリーズ18巻くらいまであったような。。。。ちょっと無理なような気もする

category: 読み聞かせ

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The Seven Principles for Making Marriage Work 

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The Seven Principles for Making Marriage Work

我が家も結婚してからもう20年!子育てはなかなか手がかかって何とか4人を育てるために過去19年間おそらく軽く見ても50冊以上の育児関連の本は読んでいると思う。でも子育てよりも長い結婚生活に関する本は読んだことがあるだろうか?男女の脳の違いなどは読んだことがあるが、この手の夫婦関係の全書みたいなものは始めてかもしれない。まー20年間平穏無事に夫婦でいられたこと自体に感謝しなくてはならないが、何はともあれこの本はなかなか素晴らしいです。いやーここまで手取り足取り書かれているのにあっぱれ感を感じる。アメリカ的というか、データあり、経験談あり、ドリルあり、課題ありなどで一つ一つすべては読まなかったが、この夫婦全書を読んで実践したら確かに最強な夫婦になれそうな。。。 今まではっきり気づかなかった自分の気持ちとかの輪郭も出てきたりとちょっと目からうろこ的な部分多かったです。

問題はこういう本って育児書と違って、夫婦が双方に読んでやる気を示し実践しなくては意味がないもので、夫婦のどちらかがそこに至らなければはっきり言って無理のような。。。まだまだお互い頑張って乗り切りたいと思う夫婦のための本という感じです。でもこれから結婚する夫婦にもおすすめだし、まー結婚生活長い方にもおすすめです。 

category: 母の本

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特殊清掃 

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特殊清掃
特殊清掃

すべての人はいずれ死ぬし、人は死ねば腐る。ウジが沸いて、体液が膨大に染み出る。死んだらそうなるのだ。淡々と現実に向き合う著者。使命感とか正義感でやってるんじゃない、というのも正直だ。

category: 父の本

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父が娘に語る 美しく、深く、壮大で、とんでもなくわかりやすい経済の話 

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父が娘に語る 美しく、深く、壮大で、とんでもなくわかりやすい経済の話
父が娘に語る 美しく、深く、壮大で、とんでもなくわかりやすい経済の話

なんで人気なのかまったくわからない。つまんないよ、これ。
・経済学は科学じゃなくて宗教に近い(経済学者の予測は預言者の預言のようなもの)だって。ちょっとこれは手厳しすぎる。経済はみんなの期待が短期に反映されてしまうので、予測するという行為そのものが難しいんじゃないかと思う。
・アボリジニとか昔の方がよかったみたいな説はいただけない。産業革命も資本主義もない時代だって貧困はあるし、乳児死亡率なども高く、天候で家族全滅なども多かったはず。
・本書で「民主化」という言葉がよく出てくるんだけど、共同所有というような意味みたい。たとえばロボットの民主化。共同所有するのは可能だと思うけど、共同発明・共同開発は不可能だよな。結局そこが共産主義がコケた理由の1つなんじゃないの?

category: 父の本

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世界で一番いのちの短い国 

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またまた旦那の書庫から一冊拝借。「世界で一番いのちの短い国」 国際協力の団体のお医者様の話。非常に短く軽いタッチで簡単に読める一冊です。困っている人や国を助けることは昔から実は興味のあるジャンルでいつかしたいと思うものの、なかなか自己満足でなく本当に相手国に役に立ち、真の意味で助けられる援助の仕方を考えて行動するのが難しいのが現実。そういう部分を理解した上での医療援助を目指す著者の行動はなかなかすがすがしいです。この本の段階では半年のみの医療援助を経験しての話のようなので、今後彼がどのような活動をするのかが楽しみです。 自己満足でないボランティアをやりたいと思っている人は最近増えていると思う。そういう人がもっと入りやすくなるように、こういう本が増えることを期待したいです。

category: 母の本

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受験と進学の新常識 

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正直日本の受験は大嫌い。もしかしたら自分のコンプレックスなのかもしれないが、とにかく従順な神風特攻隊を養成するためのものというイメージでしか私にはない。学ぶことの楽しさよりも忍耐力と器用さを徹底的に鍛え、ある意味麻痺した感覚なくしてはできないようなシステムに自分が高校生のころから疑問に感じ、親になった今でもどうやってもいまだ納得できないのが本音。でも嫌い、納得できない、自分には合わないだけで頭ごなしに無視するわけにはいかないし、子どもが日本の社会で勉強するときにそんな理由でなにも薦めなかったではいかないのかなと確かに思わないわけでもないので....読んでみることに。

さてやっぱりいくら頭を柔軟にしようと思って読んでみても、吐き気がするくらいこのシステムが好きでない。なので少し飛ばし読みしてしまったが、こういうシステムで徹底するからこそ多くの優秀な人材(世界レベルで見ても)が頂点の部分では育つのだろうということ、そして頂点といわずとも日本の全体が、強靭な忍耐力や根性魂などを社会全体が持つことはある意味美徳だと思う。そしていかに日本の競争社会がすざましいかがよくわかる。

でもこういうシステムに向いている人は全体の半分いるかいないかで、その残りの半分はすごく辛い思いやわけわからずとにかく乗り遅れるなと言われつづけて長い学生時代を過ごし、伸びるはずの本来のその子の素質はすべて無視され挫かれるため、自分に無関心になりとにかくそれでも前に進むか、自分自身に引き込もりや発達障害、うつ病のラベルをつけないと生きていけないような社会は私としては賛同できない。

受験と進学の新常識

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PIXAR 

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PIXAR
PIXAR

トイ・ストーリーを作っている途中のピクサーに経営幹部としてジョインした著者。元々シリコンバレーの弁護士であり、本書の中心はコンピュータアニメーション映画作りではなくディズニーとのやりとり。最初は、ディズニーとの契約の穴を探す(思い出したのはかなり前に読んだマーベル倒産事件本、マーベル作品映画化における著作権の穴探しに成功する)。次に、ディズニーとの契約を変更。最後に、ピクサーをディズニーに売却する。そして全編を通してのスティーブ・ジョブズ。著者が言うように、ピクサーはエンターテインメントとシリコンバレーの合体であり、ピクサーを経てアップルに戻ったスティーブ・ジョブズはその経験をアップル復活に大いに役立てる。ピクサーのクリエイティブチームのその後の実績はすごすぎる。モンスターズインク、インクレディブルス、ファインディングニモ、などに加え、ディズニー・アニメーションをも統括し Frozen の超メガヒットもたたき出す。

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