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たまひびとらの絵本の実

読書好きな姉妹と弟と父母の読んだ本

4 Unique Girls  

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4 Unique Girls

もともとファッション系の雑誌はあまり興味ないのだが、美容院に置かれている雑誌の最後の方にあるおすすめの本のリストとか、軽いエッセイとかはいまだに大好きでいつも読んでしまう。そういう雑誌に毎月のってるエッセイの集まりみたいな本です。前半はあれーこれはどうかな。。あんまりおもしろくないというか意味が分からないと思われるのも多かったけど後半は結構恒例の山田節が効いていていい感じでした。軽めのエッセイです。我が家のハイティーンの女子におすすめできるかなと思って読んでみました。こういう本を何かで自分から読むようにはなってほしいものですが、まー親からお勧めするほどって程でもないかな。
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category: 母の本

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居るのはつらいよ 

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居るのはつらいよ

デイケア/心理士に関する学術書だと思って読み始めたら、ちょっと変わった駆け出しの素人小説みたいな文体。時折すごく哲学的だったりドッキリするくらい切込みのいい説明があるものの、なかなか話の真髄に直にこないのでちょっと「ムムム」と思って前半読んでたのですが、最後まで読むとすごく深く考えさせられる一冊です。

ケアとセラピーという仕事を多くの側面から丁寧に説明されており、両方の必要性が非常によく書かれてます。両者なくてはならない仕事なのに社会的生産性の低いケアの仕事は社会的に尊重されず低収入であり続ける。お金を生み出さない仕事は尊重されないだけでなく、ケアする人が全く社会からケアされないので鬱になったり苦しくてあっという間に辞めていく。デイケアに関わる人のみならず、人の基盤となる心の安住を紡いでいく仕事(行為)って、効率化する今の社会でもっとも注目されなくてはいけない分野なのに、どうしても軽んじられるという現状など、シリアスな問題定義が深い本です。

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滋養食/新しい料理の教科書 

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滋養食」 「新しい料理の教科書

読み物としての料理や栄養学の本も結構好きで定期的に必ず借りてくるジャンル。両方ともなかなか面白かった。滋養食の本はどういった栄養素が減るとどういう病気になるか、どういう食事をとり続けるとうつ病やアルツハイマー、認知症などかかりやすくなるかなど結構、科学的に書いておりなかなか興味深い一冊です。おもに腸と脳の関係をメインに書いておりそのための食事法などかなりためになります。
2冊目の新しい教科書はかなり斬新ですが、へーそうなんだ、それは試してみたいなと思わせる本です。料理って結構伝統を守るものが多いけど、現代の食品の状態に合わせていろいろ新しく進化しているんだなと。

二つとも図書館から借りてきたけれど、家の本棚において時々パラパラ読み返したい一冊です。

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うつ病九段 

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うつ病九段」読んでみました。うつ病の人、ほんとに多いです。友人知人最近どんどん増えてきてるような。。私も40代前半出産の後半年近くうつ病とまで言わずとも、極度の疲労でかなり精神的に追い込まれ著者と同じようにとにかく体が動かずまったく本も読めないし音楽も聞けず、ありえないくらい些細なことが判断できずパニックになるという時期があったので実はあの時自分も、うつ病ポテンシャル組だったのではと時々思っちゃいます。でも深刻なうつ病の人がどんなに大変なのか、苦しいのかがよく伝わってきます。なかなか病気の人のほんとの気持ちや状態ってわかりにくいし聞きにくいのでこの本読むとすごく理解できます。もちろん彼のように1年?くらいで復帰できる人なんてまれで何年も病を抱えて生きている人が多い今の世の中苦しいな~としみじみ思っちゃいます。どうしてこんなに増えるのか、どうしたら減らせるのかいろいろ考えさせられる一冊でした。

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騎士団長殺し 1部2部 

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村上春樹といえば、私の高校~大学の時に流行っていたということもあり、あまりにメジャーすぎて実は隠れて読んでいた。いまだに何となく気恥ずかしく感じるのは私だけだろうか? 最近の彼の長編は時としてえーこれは駄作と思われるのも実はあったものの彼の長編小説はそれでも素通りできない。ということでだいぶ遅ればせながらですが、図書館で「騎士団長殺し」で借りてきました。

さて今回のこの作品、彼の訴えるものは心に響くし、常に大きな影響力がある。おそらく高校生のとき一番最初に読んだ「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」が一番好きで、いまだに彼の作品で一番好きだけど、この作品全然悪くないと私は思った。1000ページ以上の長編小説を一気に読ませる彼の作家としての力もすごいと思うし、彼のテーマであるイデアとメタファーもしっかり伝わる。なんで周りは彼に手厳しく評価するのはわからないが、今回の本は純粋に私はおもしろかった。もちろん、彼特有の全然いらない性的描写とか、いつもの音楽と料理好きの男性など文句言う人もいるだろうが、まーそういうディーテールについては言いたい人が言ってればいいのでは。これだけロングランで違う切り口で(まー同じようなテーマではあるが)多くの人をいろんな意味で影響する彼の作品を正直拍手したい。


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コンビニ人間 

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前から気になっていた作家さんの「コンビニ人間」。図書館で借りたものの時間がなくて放置されていたら、長女が読んでおりおもしろかったと言っていたので再度借りてようやく読んでみました。

おお!なるほどすごい今どきの本だなーと思う本でした。きっと平成生まれの作家さんなんだろうと思ったけど、意外にそんなに自分と離れていない作家さんというのはびっくり。結構好きかもしれない。すごく読み終えた後に何となくざわめきを残す感じがなかなかで、軽い小説では終わらないしっかりした感触があっていいです。今まで読んだことのない感じだし、もっと読んでみたい作家さんです。

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Unfu*k Yourself 

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Unfu*k Yourself

前に書評を読んだことのあった本。とくに買うほどではなさそうだけど日本語版が図書館にたまたまあったので読んでみようかなと。でも相当いまいちでした。まず翻訳が異常にキナ臭い感じで、とりあえず英語もキンドルで少し読んだですがずっといいかも。でも内容は、よくある自己啓発本かな。まー「考えるよりも行動しろ」っていうのをえらく長いこと引き延ばして書いてます。まったく価値ないということでもないが、ちょっと私にはチーンという感じでした。うすい本なので読んじゃいましたが、若い高校生とかでなかなか行動起こせない人にはお勧めかもしれません。

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つみびと 

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めちゃくちゃ久しぶりの山田詠美さんの本「つみびと」。2010年大阪2児置き去り餓死事件をもとに書かれたもののようで、とくに考えずに図書館の新刊コーナー(というっても図書館にとっての新刊)にあったので借りてきたのですが、強烈な重さでした。親子の負の連鎖、父親の虐待、弱いものに対する社会の悲しいほどの無関心さ、もうどの部分をとっても辛い話です。苦しい生き地獄のような世界を生きる女性たち。しばらく何も考えられないです。世間から言えば子供を殺した極悪な母といわれた彼女の生きざま、そしてその娘を育て見捨てた母親は許されないのかもしれないが、本当の悪は彼女たちだけでなく、ものすごく広い範囲に根幹はあり、すごく強いテーマが浮き上がってきます。小説として、この事件を書いた山田詠美のこの本、そうとうがっつり来ます。あまりにインパクト強すぎて若干言葉足らずです。。

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太陽のかけら 

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ちょっと山関係の本が多すぎて、もういいかげんいいだろうと思っていたのだが、以前サンプルダウンロードしたものが残っていた「太陽のかけら」。キンドルから消す前にやっぱりちらっと読んでおこうと思ったら、一気に読み終えてしまいました。というわけでまたまた女性登山家/アルパインクライマーの本ですが、田部井さんとは違ってこちらは自分と同世代ということもあってずっと親近感をもって読めました。高校時代に一つの決められた道や方向に疑問を感じ、海外に飛び出し自らの方向性をつかんでゆくその生き方が、とても共感できるとともにその感性にぶれることなく生涯を山にかける姿がものすごくかっこいいです。

男性の山の本は、孤独で自分との戦いメインでそれはそれでいいのですが、女性の登山関係の本は山以外にみられる山を通してかかわる人間関係や文化、社会のかかわり方が大変読んでいて興味深いし、非常にポジティブなエネルギーが感じられる。まったくこの本を読むまでどういう方かも知らなかったが、こんな人が同世代にいたのかと思うと自分もうかうかしていられないなと感じる本です。山登りをしない人にも大変おすすめの一冊です。

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自閉症の僕の七転び八起き  

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自閉症の僕の七転び八起き

吃音の本を読んでいるときにすごく東田さんの本を思い出したので、その後どうしているのだろうと気になって検索したら知らないのがあったので、読んでみたのですが実は前回読んだものより古いものでした。てなわけでおそらく前回読んだ「自閉症の僕が跳びはねる理由 」の方がまとまっており完結していると思うのですが、何度読んでも彼の本は素晴らしいと思う。まさにコミュニケーションを障害にする人々(吃音、自閉症、うつ、発達障害)がどんどん増える今の世の中、その当事者がこういう本をかけるというのはものすごいことだと思う。もちろんそういうルポや医療関係者の素晴らしい本もあるが、コミュニケーションが問題の人の真の心境を、ここまでしっかりと文章にできたことにより、どれだけの自閉症の人やその家族が救われたかと思うとほんとすごい人だと思う。そして不思議なのですが、彼の抱えている問題は決して自閉症の人だけの問題でなく、少なからず自閉症のない人達の中にもある思いでもあるのだと気づかされる一冊です。

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