DINOTRUX
2012/09/29 Sat. 10:50 [edit]
![]() | Dinotrux (2009/06/01) Chris Gall 商品詳細を見る |
図書館で息子が目の色変えて持ってきた本。恐竜と重機をかけあわせたものが続々登場。なんだかとても分かりやすく大人は笑っちゃいますが、みょーに受けてました。たまたまアマゾンでこの本を調べていたら日本語でも出ているようです。が何故か題名は「きょうりゅう、えらいぞ」でした。男の子にはおすすめな一冊
以下作品(以前作った工作をうまいこと合体させて皆で作ってました)



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category: 弟の本
ヘッジファンド II
2012/09/28 Fri. 14:06 [edit]
![]() | ヘッジファンド―投資家たちの野望と興亡〈2〉 (2012/07) セバスチャン マラビー 商品詳細を見る |
内容はまずまず、というところ。ヘッジファンド関連の本としては
世紀の空売り等の方がおもしろい。しかも英語圏でこの邦題で発行されることはありえない。著者はヘッジファンドのよいところは、「小さくてつぶしやすいところ」といってるが、それは納得。健全な資本主義だと思う。ところでジェフベゾスはアマゾンドットコム創業前はヘッジファンドにいた。そんな人間がはじめたビジネスが遥か日本の地方書店まで影響してしまうのが現代。
category: 父の本
伊賀野カバ丸 外伝 1\2
2012/09/28 Fri. 13:11 [edit]
![]() | 伊賀野カバ丸 外伝 1 (集英社文庫―コミック版) (1998/10/16) 亜月 裕 商品詳細を見る |
我が家の次女の大好きなカバ丸。疲れた時や調子悪いとよく読んでほくそえんでます。ちなみに他にもカバ丸シリーズがあるそうで、それも読みたいと騒いでました。くだらない笑いが好きな人には。何気に長女もよく読んでます。
category: マンガ
アルケミスト
2012/09/28 Fri. 13:02 [edit]
![]() | アルケミスト―夢を旅した少年 (角川文庫―角川文庫ソフィア) (1997/02) パウロ コエーリョ 商品詳細を見る |
読んでいる途中でいったんやめて最近後半を読んだ。なんかちょっと難しい内容だったとのこと
ひびおすすめ度
????
category: 小学生の本
僕は、そして僕たちはどう生きるか
2012/09/26 Wed. 22:02 [edit]
![]() | 僕は、そして僕たちはどう生きるか (2011/04) 梨木 香歩 商品詳細を見る |
比較的最近出版された梨木さんの本。正直梨木さんの本は大好きで感性も似ているので、読んだ後の読後感もいいのですが、今作はちょっと微妙でした。テーマはすごくよく、伝えたいこともすごく響くのですが、いつもの梨木さんらしくないというかなんか中のエピソードや、登場人物の名前や登場の仕方がいまいちへんてこりんな感じ。ましてやこの題名に中の主人公が「コぺル君」とくれば、やはり吉野源三郎の「君たちはどう生きるか」と比べてしまう。吉野さんの本は本当にいい本で心に残っているけど、この梨木さんの本はエピソードや登場人物の中途半端さがなんか微妙でもったいない感じの本でした。10代の高校生くらいの層におすすめ。
category: 母の本
電通と原発報道
2012/09/26 Wed. 15:08 [edit]
![]() | 電通と原発報道――巨大広告主と大手広告代理店によるメディア支配のしくみ (2012/06/19) 本間 龍 商品詳細を見る |
報道は買えるし、買われている。どのニュースが大きく報道されるのか、1面にのるのか、朝刊に載るのか、テレビでの解説者を誰にするのか、どんなトーンで報道されるのか、などなど。電通・博報堂の社員は自分の才能・エネルギーを買ってくれるクライアントのために一生懸命それを行うわけだ。そしてテレビ・新聞・雑誌などの報道は歪められる。国民はテレビ・新聞を報道機関と捉えるのはやめて、報道媒体を握る収益追求企業と捉えるべきだろう。そしてメディアのボトルネックは電通が握っているし、電通問題はこれらメディアでは報道されないことになる。恐ろしいことだが世の中では多くのものがカネで買えるわけで、国民の知識も報道という形で値札がついている。著者はある問題で博報堂を辞めた人間であり、電通博報堂の裏側を書ける立場にいる。
category: 父の本
プラチナデータ
2012/09/25 Tue. 21:46 [edit]
![]() | プラチナデータ (2010/07/01) 東野 圭吾 商品詳細を見る |
ありえないほど面白い。この話はなんかDNAで犯人を割り出そうとするんだけど、なかなか犯人が割り出せなくて、しかも政治家までつながっててみたいな話。東野圭吾の本でベスト3に入るよ。
たまおすすめ度
★★★★★★★★★
category: 小学生の本
白洲次郎 占領を背負った男(下)
2012/09/25 Tue. 16:50 [edit]
![]() | 白洲次郎 占領を背負った男 下 (講談社文庫) (2008/12/13) 北 康利 商品詳細を見る |
読んでよかった。占領を背負った、というのは正にという感じ。反戦論者であったにも関わらず、敗戦後は戦争・敗戦の責任を受け止め、対GHQおよび新日本のために活躍。通産省設立、日本国の独立(=サンフランシスコ講和条約締結)など。自分に何が有利かとか自分の属している組織の論理とかそんなことをすべてぶったぎって、自己の軸を持って多くの難局に立ち向かう。「プリンシプルを持って生きていれば、人生に迷うことは無い。プリンシプルに沿って突き進んでいけばいいからだ。そこには後悔もないだろう。」
category: 父の本