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たまひびとらの絵本の実

読書好きな姉妹と弟と父母の読んだ本

フィリピーナはどこへ行った 

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フィリピーナはどこへ行った
フィリピーナはどこへ行った

日本のビザ引き締めによりフィリピンに帰ったフィリピンパブ嬢たちの行方を追う。著者自身もフィリピーナが好きでタガログも話せる。ここに出てくるフィリピーナたちはフィリピンに帰ってきても概ね水商売(+α)で自分・家族の生計を立てている。著者が言うように「きれいごとではすまない。生きるか死ぬかの瀬戸際の生活で、女であることを売り物にするしか生きる道がない女性がこの国にはたくさんいるのだ。」 フィリピンでの水商売に比べれば、日本でのパブ嬢業は労力・報酬で非常に恵まれたものだったらしい。まあ内容的には顔をしかめる人たちも多いと思うけど、ニッチ本にはニッチ本の価値があると思う。そして思うのは誰しも幸せを求めているということ。本書に出てくるフィリピーナでいえば愛とカネ。両方あればベストだけど、そうでなければどちらか片方でも。

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category: 父の本

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いい本だ。おすすめ。ブラックアフリカと中国経済発展と日本と貧富格差とテロリストの交差点。
日本人が象牙印鑑を求め、それを経済発展した中国・中国人が引き継ぎ、貧しいローカルが実行部隊となり、組織的にアフリカゾウを虐殺する。虐殺は種の絶滅につながるレベル。アフリカゾウ殺しは違法だが、ワイロで政治家・役人は仲間になる。日本・中国マネーで雇われたハンターは、ゾウの群れのこどもをまず撃つ。動けなくなったこどもを守ろうとする母親や群れのリーダーをそれから狩っていく。死後硬直すると牙がとれなくなるので、生きたまま象の顔を電動のこぎりでまっぷたつにして牙を取る。象牙売却代金はテロリストの重要な資金となる。そんな象牙ビジネスを成らしめているのは日本人中国人なのだ。

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未来の地図帳 

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未来の地図帳
未来の地図帳

本書前半の地方名と下落率・下落数が続くところは飽きてくるけど、著者のコア主張は説得力ある。長期に渡り続く人口減少により、47都道府県や市町村の行政枠組み、それを前提とした金融機関などを継続することは難しくなる。しかしそういった抜本的な改革は日本にはいかにも難しい。47都道府県だって永遠に存在するわけじゃないけど、今いる人たちは超抵抗するだろうなー。そして再認識するのは若い女性の重要さ。人類は若い女性がいなければ再生産できないという当たり前かつ最重要の事実。

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スーパー望遠鏡「アルマ」の創造者たち 

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スーパー望遠鏡「アルマ」の創造者たち
スーパー望遠鏡「アルマ」の創造者たち

野辺山天文台、ハワイすばる望遠鏡などの経験を経た日本の科学者技術者たちが、最高最新のスーパー望遠鏡アルマの日本担当部の完成を目指す。アルマは視力換算で6000の能力を持ち、遠い宇宙からの微弱な電波を元に映像をとらえることができる(つい最近はブラックホールの映像をとらえた)。それだけの超スペックを得るため、製造過程でもいろいろな挑戦と試行錯誤。日本チームは職人技で乗り切った局面も複数あったようだけど、欧米チームも職人技でこのスペックを実現したのだろうか。しかし人類の最先端にいる人たちの能力・努力はすごいもんだね。すばらしい。
干渉計:高校物理に出てくる光の干渉と干渉縞の仕組みらしい(もちろん自分は全忘れしてるけど、娘に聞かれて調べた記憶あり)。
相関器:アルマ望遠鏡は60台の大型パラボラアンテナで構成され、それらのアンテナでキャッチした電波を合成し映像化する。その合成マシンが相関器。
超電導:絶対零度に近い温度で抵抗がゼロになる物質の性質。

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スーパーカブは、なぜ売れる 

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スーパーカブは、なぜ売れる
スーパーカブは、なぜ売れる

スーパーカブはすごくても、本書はつまんないね。残念な感想で申し訳ない。ホンダとスーパーカブの歴史が味気なく続く。ホンダ製品なら開発者を中心にしたこっちの本はおもしろかった。ホンダそのものならやっぱりこれだよ。

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「軍用地投資」入門 

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「軍用地投資」入門
「軍用地投資」入門

いやー世の中にはニッチなプロダクトがあるな! そしてこの商品特性には明らかな利点がある(借主は日本政府であること、賃料は増加し続けていること、流動性が極めて高いこと、など)。著者は、琉球大学出身で(沖縄のメインストリームだ)、防衛庁の沖縄地方組織にお勤めで、実際に軍用地投資を行っている。軍用地は日米安保の枠組み上で存在するわけで、本書はニッチ投資本なだけでなく、沖縄基地問題の一側面がわかる本としてもおもしろいと思う。国際政治の歪みが、投資機会に結びついている。

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性と欲望の中国 

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性と欲望の中国
性と欲望の中国

ガハハー、おもろ。権力欲(政治)と金銭欲経済(経済)と同様に、こっちの欲だって中国理解には重要。それをしっかりディープにカバーしてくれる本書。中国共産党の独裁システム、人民解放軍との関係、持つもの持たざるものの格差、日本との関わり、などありとあらゆるものだって関係してくる。おすすめ。

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機械学習エンジニアになりたい人のための本 

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機械学習エンジニアになりたい人のための本
機械学習エンジニアになりたい人のための本

AI職はどんなことをするのか、どうやったらAI技術が身につくのか。中年の僕だってやればできそうな気になってしまう。残り人生もまだまだあるかもしれないし。プログラミングを去年始めてわかったのは、ほぼタダ同然で学べるリソースが膨大にあること。本書もおすすめなレベルアップ法をいろいろ説明してくれる。よく出てきた用語以下。
サポートベクターマシン。名前は仰々しいけど、要は分類問題で、たとえば分類Aと分類Bの境界を、Aで境界に近い要素、Bで境界に近い要素からできるだけ遠ざける、という考え方。直感的にも理解できる。sklearnのSVMで簡単に試せる。
ランダムフォレスト。分類のルールを複数集めて多数決で分類決定する。
転移学習。既に学習済みのモデルを、他のデータに対して用いる。

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物語 チェコの歴史 

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物語 チェコの歴史
物語 チェコの歴史

旦那チェコ人、奥さんスロバキア人のおうちからチェコスロバキアの話を聞いたんだよね。でも欧州史に疎くて、あんまりついていけなかった。で、本書を読んでみた。
・チェコとスロバキアはそもそも異なる国(モラヴィアという(一応)共通の祖先国はあったが)
・チェコはオーストリアとドイツに隣接していて歴史的にも両国との関係が深い、キリスト教・カソリックも重要
・ローマ帝国の一部→ハプスブルク帝国→オーストリア・ハンガリー帝国が第1次世界大戦敗戦で解体され、チェコ独立派とスロバキア独立派が手を組んでチェコスロバキア建国(1920)
・しかし10年後には、ドイツの介入を許し、結局ドイツ保護領として第2次世界大戦に突入
・第2次世界大戦終了でドイツがいなくなるが今度はソ連の傘の下に、その後チェコとスロバキアの連邦制となる
・ビロード革命(1989)、ソ連解体(1991)を経て、チェコとスロバキアはそれぞれ独立国となる(1993)
・2004年にEU加入
本書ではさらっとしか触れられていないけど、第2次世界大戦中のジュイッシュ迫害、特に問題処理費用をドイツに払ってジュイッシュをドイツに引き渡していた問題について友人は語ってた。

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インサイド財務省 

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インサイド財務省
インサイド財務省

新聞記事の加筆まとめなので、特におもしろいってほどじゃない。旧大蔵省・現財務省が抜群の頭脳集団なのは明らか。あまりに優れているので、民間に移っても超高評価。ビッグピクチャーで考えれば、官僚に強い権力があるのはそもそもおかしいし、政治家や民間に頭脳が行くのは健全だと思う(財務省に入るくらいの学生が財務省に行かない、というケースを含めて)。

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