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たまひびとらの絵本の実

読書好きな姉妹と弟と父母の読んだ本

パラノイアだけが生き残る 

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パラノイアだけが生き残る
パラノイアだけが生き残る

新しい動きにより環境が激変し、結局、それまでの勝者が敗者になったりガラガラポンが起こる。環境激変は静かに進み、その中にいるとなんか変だなぐらいでしか気づかないことだってある。コンテナの発明による物流業界の激変、パソコンの高性能化によるメインフレームの衰退、規制変更による通信業界激変、インターネットやスマホの登場によるビジネス・人々の生活の激変、アマゾンの登場による本屋+の壊滅。著者はそういう劇的な変化を及ぼすものを10xと呼ぶ。10xは過去にも現代にも存在するし、10xを探して動くことにより自らの状況は大きく変わりうる。経営者は過去の成功があるから今その仕事をしているわけで、ほぼ必然的に過去のやり方・考え方にとらわれてしまい、10xに立ち向かえないケースが多い。変化に立ち向かえなければ衰退するだけ。変化に立ち向かうような決断は覚悟がないとできないし、ヘッジはできない。

うーん、こういうビジネス本はあんまりタイプじゃないんだけど、本書の主張にはかなりドキッとさせられる。なんか変だな、とここ2-3年思うんだよね。身の回りの変化を見直す必要がある。

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category: 父の本

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Save Me a Seat  

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Save Me a Seat
Save Me a Seat

転校生の話とか。

とら

category: とらの本

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Pythonで始めるスクラッチからのブロックチェーン開発入門 

Pythonで始めるスクラッチからのブロックチェーン開発入門
Pythonで始めるスクラッチからのブロックチェーン開発入門

このトピックに興味ある人にはおすすめ。ただしノンプログラマーにとってこの方の話・コーディングは速いね。pycharm もハードルある(複数のパイソンプログラムを同時に扱い、実行にはコンフィギュレーション設定が必要)。

ブロックチェーンでは、各ブロックの情報(そのときの時間、そのブロック時間内での取引の記録、ナンス値、前ハッシュ値)が記録される。そのブロック情報に計算をした結果が、先頭に0が続くハッシュ値になるように「ナンス値」を求めるのがマイニング。このナンス値探しはハッシュ値の性質から(ちょっとでも違うと全然違うハッシュ値が出てくるのでとにかく試すしかないという意味で)総当たり法でひたすらマシンパワーを使って行われる。まずゼロを試し、だめなら1、というように試し続け、成功する(先頭に0が並ぶ)まで続けられる。成功したときの値が、正しいナンス値としてブロック情報の1つとなる。つまりマイニングがないと、ブロックができないから、ブロックのチェーンもできない。ハッシュ値の計算も楕円曲線の取り扱いもPythonのライブラリーでできる。たとえばこんな感じ。

import hashlib
key = 'making hash'
hash = hashlib.sha256(key.encode()).hexdigest() #16進数表示
print(hash)

後半flask以後は実装できなかった。http://0.0.0.0:5000/ にアクセスできず、local IP addressを入れてやったり127.0.0.1を使ったりしたけどギブアップ。ブロックチェーンの基礎は理解できたので十分満足。

category: プログラム

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三階書記室の暗号 北朝鮮外交秘録 

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三階書記室の暗号 北朝鮮外交秘録
三階書記室の暗号 北朝鮮外交秘録

とにかくすごい本だ。脱北した元北朝鮮幹部外交官による北朝鮮内部暴露かつ半生記。分量も多くて内容も濃い。今までに読んだ北朝鮮本でも特に抜きんでた内容だと思う。

北朝鮮において金一族は神なのだ。国・国民は金一族のために存在する。国家のリーダーが国・国民のために存在する他国とは根本的に異なる。金日成は国家をまとめあげ一定の成功もあったが、続く金正日が世襲を正当化するためにこの金=神体制を作り上げた。金正恩に至っては自らの力不足・出自の問題に加え、韓国の映画やドラマが北朝鮮に入り込み、制裁の影響で市場の力が強くなり、体制のグリップはさらに難しい。金正恩は恐怖政治でコントロールを目論むが限界があるだろう。金正恩が権力を失えば北朝鮮は崩壊する。著者は脱北し、韓国サイドから朝鮮統一を目指すが、韓国の若者にとって北朝鮮は距離を置きたい存在であり一緒になりたい相手ではないというのもまた現実。

金一族にとって最重要なのは自らのサバイバル。サバイバルには対外的にも対内的にも核武装がもっとも有効。ありとあらゆる理由を付け、韓国を利用し、他国を騙し、時間を稼ぎ、核武装に至った。もし北朝鮮が攻撃され負けるような場合、つまり金一族がサバイバルできいない場合は、地球は滅ぶべき、つまり、核ミサイルを使用する局面となる。自らのサバイバルを担保する核武装。死ぬなら世界も道連れにする。逆に言えば、自ら核を使うことはないだろうが、北朝鮮を攻撃するのは難しい。

北朝鮮の外交は強い。外交は銃声のない戦争であると認識し、金一族のサバイバルをかけてのギリギリの外交を実行している。外交官のいかなる失敗も粛清につながりうる。内容いかんでは、自分だけでなく、家族、親戚の収容所送りや処刑も実際にある。自分の非だけでなく、親戚の非、政争によるでっち上げなどで、家族の運命も決まる。粛清の恐ろしさ。

最後に脱北を決意するところは泣ける。脱北すれば親戚一同も収容所送りなど犠牲がある。それでも、こどもたちを金一族の奴隷にし続けるわけにはいかないと夫婦で決断する。著者は人生を北朝鮮に捧げて、妻は金一族に極めて近い家の出身であるにも関わらず。

category: 父の本

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なぜ日本人は落合博満が嫌いか? 

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なぜ日本人は落合博満が嫌いか?
なぜ日本人は落合博満が嫌いか?

「オレ流」という言葉がうまく表していると思う。みんなに非難されても嫌われても、自分の信念や理想を貫いて生きる。業界の約束事や常識にとらわれず、物事の本質を追及する。そうやって落合博満氏は選手としても監督としても超一流の結果を残した。でも嫌われている。日本人的にみんなに合わせるとかそういうのがないからだろうね。著者はそれはおかしいと言う。我々はだいたい陽の当たらないところにいるんだから、陽の当たらないところのヒーローである落合こそが我々のヒーローだと話を持っていく。著者の話のうまさにも脱帽。

category: 父の本

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それでもわたしは山に登る 

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前回よんだ唯川さんの本の主人公田部井さんが相当気になって「それでもわたしは山に登る」を読んでみました。

残念ながら田部井さんはこの本を出版した年に他界なさっているようなのですが、この本を読んでみると分かるが、人生のすべて一時たりとも無駄にせず、これほどまでに前向きに山を通して一歩一歩人生を全うした女性に驚愕せずにはいられない。先週読んだ曽野あや子さん同様こ、女性の風当たりの良くない時代に、ものすごくアクティブに普通の人の10倍以上の活動力と、情熱を全うしている姿は同じ女性としても力をもらえる一冊です。

category: 母の本

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Third Way 第3の道のつくり方 

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Third Way 第3の道のつくり方
Third Way 第3の道のつくり方

マザーハウスの山口さんの新刊。途上国と支援でなく営利目的のビジネスをやるという点で大変注目している。サードウェイというのは対立しそうに見えること(たとえば社会性 vs ビジネス)から1つを選んだり、2つのバランスをとるのではなく、2つをうまく組み合わせた方法を創る、という考え方とのこと。残念ながら本書の主張はピンと来なかったので、その他のことについて。今や9か国、600人スタッフ。さすがだなー。株主は山口さんだけなのかと思っていたら株主総会で反対意見が続出したと言っているので、株主は他にも複数いるらしい。そして最近はシンガポールに出店。これはうまくいってないという言い方。日本にとって途上国は距離的にも心理的にも遠く、何か特別なものと位置づけできればプレミアム価格でも商品を売れるのかと思う。でもシンガポールにとって途上国はまったく遠くない。ここでプレミアム価格で売るのは難しいんじゃないかな。Dellの無料バッグを毎日使ってる僕が意見するのも変だけど。

category: 父の本

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バーフバリ 

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バーフバリ 前編 後編
バーフバリ

インドの濃さがそのまま映画になってる。ストーリーおもしろくて、驚きのアクション。おすすめです。

category: DVD

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和をもって日本となす 

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和をもって日本となす
和をもって日本となす

30年前の本だけど、おもしろいだけでなく、内容は今でも十分有効だと思う。日本プロ野球だけではなく日米ビジネスに興味のある人におすすめ(ちなみに日米っていう言い方はもう有効でない気がする)。本書では日本プロ野球を通して、日米の文化の違いが語られる。特に、日本の文化の壁が外部者にとっていかに高いものなのか。そして、日本に来た傭兵ガイジンたちが日本でどう苦しんだのか。日本の組織はチームの和を大切にする(「協調性」も同様のコンセプト、契約書に協議条項を入れるのも同じ)、というと日本人にはいいことのように聞こえるけどこれはとんでもない。チームの和を守るのは同質の人たち、チームの和を乱すのは同質でない人たち(わかりやすいのはガイジン)という考え方。組織重視であり、個人個人が自らの責任で勝手に動き出したら日本社会の根幹に影響しうる。日本組織が和を重んじるのと、変化できないのはほぼ一体だろうね。でも、日本にいても日本ルールに縛られない人にはリスクもあるけどチャンスもある。プロ野球であれば江川であり、落合であり、本書後に登場した野茂だ。さらに本書は日本のスポーツでの過剰な精神鍛錬、努力、忍耐、根性主義にも疑問を投げかける。

category: 父の本

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淳子のてっぺん 


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唯川さんの二冊目、田部井順子さんのエベレスト登頂そして登山にかけた人生がかかれた一冊。「淳子のてっぺん」。
登山関係の本って男性が多く、孤独で、自分そして自然との戦いを男の世界観的に書かれている感じがする。山に登るようになってからは楽しく読めるようになったものの、正直普通の人は読まないようなジャンルなのでは。その点でも女性が書いた(しかも、バリバリの登山家でなく、老年に登山を始めた)唯川さんの視点がすごくいいです。女性のみの登山の難しさ、そして女性であることにより抱える問題ー親、世間などなど登山に限らず多くの視点で構成するこの本はなかなかです。また一生を支え続けた旦那様にも本当に素晴らしさが感じられ、山登りそして彼女と旦那様の生き方が山だけでなく大変素晴らしかったのが感じられる本です。本格的な山屋が書いたものでない山本だけにすごくおもしろかった。山登りをしない女性にもすべての人にもおすすめの一冊。 田部井政伸さんの本も読みたくなってきちゃいました!あー読みたい本ばかり~


category: 母の本

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