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たまひびとらの絵本の実

読書好きな姉妹と弟と父母の読んだ本

自閉症の僕の七転び八起き  

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自閉症の僕の七転び八起き

吃音の本を読んでいるときにすごく東田さんの本を思い出したので、その後どうしているのだろうと気になって検索したら知らないのがあったので、読んでみたのですが実は前回読んだものより古いものでした。てなわけでおそらく前回読んだ「自閉症の僕が跳びはねる理由 」の方がまとまっており完結していると思うのですが、何度読んでも彼の本は素晴らしいと思う。まさにコミュニケーションを障害にする人々(吃音、自閉症、うつ、発達障害)がどんどん増える今の世の中、その当事者がこういう本をかけるというのはものすごいことだと思う。もちろんそういうルポや医療関係者の素晴らしい本もあるが、コミュニケーションが問題の人の真の心境を、ここまでしっかりと文章にできたことにより、どれだけの自閉症の人やその家族が救われたかと思うとほんとすごい人だと思う。そして不思議なのですが、彼の抱えている問題は決して自閉症の人だけの問題でなく、少なからず自閉症のない人達の中にもある思いでもあるのだと気づかされる一冊です。
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猫楠 南方熊楠の生涯 

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今週、森でいい状態の粘菌に出くわし興奮冷めやらず。粘菌熱があがったところで、熊楠の伝記がまた読みたくなって水木しげるの「猫楠 南方熊楠の生涯」を読んでみることに。かなり変わった人であったのは以前に読んだ本にもあったのですが、この漫画相当忠実に熊楠の生涯を描いておりびっくりするとともに楽しかった。かなりの変わり者というか、今だったらバリバリの発達障害にカテゴリーされるのだろうが、とにかく徹底した執念とこだわりぶりに驚くだけでなく、ぶれることのない人生哲学といい、ますます大好きになってしまう人物。100年前の人とは思えない、先見の明を持ちまさに今の時代の我々が見つめるものと変わらない着眼点を明治時代から持っていたのだからびっくりだ。肝心の読みたかった粘菌の話はあまりなかったが、もう何冊か熊楠の本が読みたくなる一冊だ。しかし、水木しげるも昔からの大ファンなのでちょっとこの本みつけてうれしい限りだ。去年上野で熊楠展をやっていたのだけど時間がなく行かれずすごい後悔。またどっかでやってくれることを期待している。

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