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たまひびとらの絵本の実

読書好きな姉妹と弟と父母の読んだ本

児玉誉士夫 巨魁の昭和史 

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児玉誉士夫 巨魁の昭和史
児玉誉士夫 巨魁の昭和史

小佐野賢治本に続いて児玉誉士夫本も読む。この著者は「原発・正力・CIA」「日本テレビとCIA」を書いた方なんだね。小佐野賢治にとってはカネが目的で他は手段だったわけだが、児玉誉士夫には日本がどうあるべきかが目的でカネは手段でしかなかった。右翼的思想のもとに、反共・自主防衛のできる日本を目指し、そういった日本を作れる政治家を黒幕としてサポートした(=政治プロデューサー)。それはたとえば鳩山一郎であり、河野一郎であり、田中角栄であり、中曽根康弘だった。しかし手段であったはずのカネのために結局はアメリカに使われることとなり、つまり世間で言われているような莫大なカネを持っていたわけではなく、ロッキード事件の暴露で田中角栄とともに転落することとなる。ロッキード事件を勝ち抜いたのが中曽根・アメリカであり、敗退したのが児玉誉士夫・田中角栄。戦後政治をよく理解していない僕にはちょっと難しい本だった。

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category: 父の本

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