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たまひびとらの絵本の実

読書好きな姉妹と弟と父母の読んだ本

WWF黒書 

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WWF黒書
WWF黒書

パンダのマークで有名な世界自然保護基金WWF。国際的NGOではあるが、実はグレービジネスと癒着している、とのこと。たしかにモンサントとべったりのNGOというのはちょっと疑問だよね。東南アジアのウィルマーやサイムダービーとの関係も批判している。John Fredriksen との関係も批判しているけど、彼にそこまで問題があるのかは僕はわからない。WWFは世界の王族、日本でも皇族や超有名人を役員等とし、その権力を用いて、WWFへの疑問や反論は報道させない。それでもバズフィードはWWF暴露を今年行った。本書で一番気になった暴露は、WWFはサイ密漁者を殺すための特殊部隊を組織し、さらにその部隊はアパルトヘイト下の南アフリカで反黒人サイドに関与していた、というあたり(Operation Lock)。ここまで来るとNGOと呼ぶのは正しくないと思えてくる。本書は面白い題材なんだけど、残念ながら非常に読みにくい。ちょっとおすすめはできないね。

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44の例題で学ぶ統計的検定と推定の解き方 

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44の例題で学ぶ統計的検定と推定の解き方
44の例題で学ぶ統計的検定と推定の解き方

統計の勉強の続き。まず、サンプル数がいくつあれば大標本といえるのを明確にしてくれる。ずばり n > 100 が大標本。たとえば t 分布なら n > 100 でほぼ正規分布と同じになるから。母比率の検定では30(二項分布の正規分布による近似)。
そして本書の例題。教科書に出てくるような単純なケースは検定量がどんな分布に従うのかを自分で理解して計算できる。しかしちょっと複雑な例題になると、本書にもある公式を見るしかない。公式を使えば計算はできるけど、そうすると何も理解しないで公式だけ使っているので微妙な気持ちになる。そんな本だね。以下は二項分布と正規分布の比較。
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安楽死を遂げた日本人 

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安楽死を遂げた日本人
安楽死を遂げた日本人

難病の日本人が安楽死(薬物を使って死期を早める)を遂げる。その方の安楽死までの道のりには著者の前著を読んだというのも含まれる。著者にとってはつらいことに、自分の書いた本を読んで死を選ぶ人がいるということ。
前著もそうだったんだけど、本書を読むことで、著者の安楽死を巡る旅を読者は追体験できる。読み終われば、著者と同様に、安楽死という選択肢があってもいいのではないか、と思った人が多いのではないか。僕もそう思った。この亡くなった方と近い状況ならば安楽死を求める可能性は十分あり得る。しかし死というのは難しい。誰が死の判断をできるのか。
安楽死と異なるものに以下がある。尊厳死(延命措置を行わず死ぬ、延命しないので死期は早まる)。セデーション(最後の数日を眠って過ごす)。緩和ケア(身体的・精神的な痛みを減らすケア)。

本題と離れるけど、本書に出てくるNHKディレクターもすごい人だね。

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Front Desk 

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Front Desk
Front Desk

アメリカに来た中国人家族の話だよ。おもしろいよ。

とら


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韓国 行き過ぎた資本主義 

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韓国 行き過ぎた資本主義
韓国 行き過ぎた資本主義

韓国のネガティブ面があまりに強調され過ぎている気もするけど、韓国の競争がすごいのは事実だし、結果として自殺率などが高いのも事実(他にも老人の貧困率、低い就職率などいろいろある)。IMF危機で実質的にそれまでの韓国の仕組みは破綻した。頼れるのは自分自身か、真の大企業か(そこへの就職に至る道として熾烈受験戦争 + スペック積上げ)、公務員(ここでも受験戦争)か、稀に金持ちの親。その無限競争過程で壊れる人や壊れる家族も多々出てくる。これはおかしい、どうにかするべきだ、ということで政権にオルターナティブを求めたくなる韓国人の気持ちもわかる。でもこういう競争をしてきた韓国人と、我々のこどもたち世代はいずれ競争しなきゃなくなる。他人事じゃないよ。

本書で紹介されている韓国の格差映画「半地下の家族」も飛行機で見た。やっぱりそうくるかー。

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疵 花形敬とその時代 

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疵 花形敬とその時代
疵 花形敬とその時代

特別なお金持ちの家に生まれ、スポーツ・勉強万能で、ケンカ最強の花形敬。マンガにでてきそうなキャラクター。力道山にも一目置かれていた。本書は花形敬だけでなく、同時代・同学校に生きた人たち(著者含む)の人生も描く。終戦直後の混乱期。北斗の拳・マッドマックスとまではいかなくても、腕っぷしの強さの価値が現代よりもずっと高かった。そんな時代にヤクザとして活躍した花形敬。しかし戦後の混乱期が終わり、政権がヤクザと距離を置きだし、ヤクザにも秩序が求められだし、結果として花形敬も死ぬこととなる。タイトル通り時代の話だ。

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危機の現場に立つ 

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危機の現場に立つ
危機の現場に立つ

世の中にはすごい人がいる。そしてすごい日本人女性は海外 or 非日本組織にいることが多いと思う。UNHCRでクルド人地域、旧ユーゴ、ルワンダ、その後PKOでシリア、アフガニスタンといった正に危機の現場で働く。その後のUNDPというのはちょっと違う路線だね。国連にはいろんな批判がある。巨大官僚組織、職員のモラル、コスト構造、など。国連にできないことはたくさんある、よりはっきりいえばできることは限定的だ。著者も言うように、PKOは平和維持であり、平和を作ることはできない。では国連はない方がいいのか? そんなことはない。世界にいろんな問題があっても、著者のような方々が、世界が少しでも良くなるように、または、悪くならないように、尽力されて make a difference しているのだ。

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からゆきさん 異国に売られた少女たち 

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からゆきさん 異国に売られた少女たち
からゆきさん 異国に売られた少女たち

犯罪ケースは悪だけど、それ以外は善でも悪でもなく現実なだけだ。ニーズは古今東西ある。1860年にはロシア人を客として受け入れる遊郭が長崎にあったとある。え、でも1860年はペリー来航から7年後、まだ明治維新前だよね。で、調べてみると、鎖国のときも、長崎の遊郭は外国人を客としていたんだね。その後一部の女性はロシア人についてウラジオストックやハバロフスクで遊女として働く。娼婦は日本の海外進出の足掛かりの1つとなった。後半には、上海で娼婦を5年やり、その後シンガポール・インドでマッサージビジネスを行い成功した日本人女性の話もでてくる。インドではネルーやガンジーにも民間外交としてマッサージをしていた。

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いまだ人間を幸福にしない日本というシステム 

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いまだ人間を幸福にしない日本というシステム
いまだ人間を幸福にしない日本というシステム

内容が古い。日本が絶好調だった時代の話。当時を著者は官僚独裁主義というけど、その後官僚のパワー・ポジションは相当に下落した。世界における日本のポジションはさらに下落。第3章はその後の書き足しなんだけど、民主党・小沢氏中心の話でこちらも今や過去の話。ということで、僕にはヒットしない本だった。

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CIA諜報員が駆使するテクニックはビジネスに応用できる 

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CIA諜報員が駆使するテクニックはビジネスに応用できる
CIA諜報員が駆使するテクニックはビジネスに応用できる

CIAは優秀な人がたくさんいる組織であり、CIAでのやり方から学べることはたくさんあるよ、という内容。たとえばどう情報を得るのか、どう情報を守るのか、など。セキュリティ対策では人間こそが最大の弱みとのこと。だからこそ、テクノロジーがこれだけ発達してもハニートラップが有効であり続けるんだろうね。クロールやトクチョーといった会社が活躍していることからも諜報技術の重要性はわかる。でも僕にはあんまりピンと来ない本だった。

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