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たまひびとらの絵本の実

読書好きな姉妹と弟と父母の読んだ本

私はこうして世界を理解できるようになった 

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今話題のハンスロスリングの本「ファクトフルネス」が息子の学校の授業でも話されたり、教材の一部としているという話を聞いて、図書館で探したものの、ずっと貸出中。でも同じ作者の「私はこうして世界を理解できるようになった」はあったので、とりあえずこっちから読んでみようかなと借りてきました。

この本はハンスロリンスの自伝(生い立ちから、インドでの医学留学、アフリカでの医療活動など)であって、一応さらっとファクトフルネスに関する内容も書いてあります。特にファクトフルネスのいわゆるデータ分析による、世界の真実を偏見なく読み砕く系ことは詳しくは書いてないですが、彼がアフリカでの疫病の研究の人生が書かれており、それはそれなりに読み物としてはおもしろい。はしはしにこれからグローバル化する世界で人々が偏らずに真実をよく見ていかないと多くの間違いがうまれるというのは納得。でもだからと言って何かすごくベストセラーに至るほどの深さは感じなかった。やっぱりファクトくルネスの方を読んだ方がよかったのかな。いかにも西洋先進国の人(日本もアジアの中ではそういう国なのかもしれないが)がおかしそうな偏見と先入観というのが、若干自分の感覚と違ったのも(自分たちは偏見を受ける方なので)一つの要因かもしれない。

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「地球温暖化」の不都合な真実 

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「地球温暖化」の不都合な真実
「地球温暖化」の不都合な真実

共和党派、トランプ大好き、ハイドロカーボン業界擁護者、の著者による、経済活動CO2排出による地球温暖化懐疑の論。地球温暖化は現実に起こっている。その地球温暖化が産業革命以後の人間の経済活動によるものと思うのか(=人為的温暖化グループ)、そうでないと思うのか(=懐疑派)、が大きな分かれ目。著者は後者に属す。とにかくこの問題で本当におかしいと思うのは、そもそも科学的判断がなされるべきものなのに、政治的信条やビジネスと強烈に結びついているところ。だから、両サイドのあらゆる誇張、煽り、政治的動きがある。たとえば人為的温暖化を信じるサイドからは、今行動しないと地球が壊れてしまう、人類の危機、などの主張あり。両サイドに、関連ビジネスからカネが流れており、カネ driven な動きも多い。本書で語られる懐疑派の主張としては以下のようなものがあり、それなりの説得力がある(と思う)。
・地球の気候や気温は、CO2だけで決まるような単純なものではない。もっとたくさんの要因があるし、地球の気温は上がったり下がったりのサイクルがある。
・地球史で見れば現代のCO2濃度は相当に低い。過去1000年を見ても、CO2濃度と気温に相関はない。西暦1100-1400年ごろは、現代よりCO2濃度低くて、気温は高かった。CO2濃度が現代より濃くて、氷河期だった時代さえある。
・海面上昇はほぼ一定の速度で過去8000年上がっている。現代だけの問題ではない。

僕が以前読んだ和書でも、(記憶が正しければ)意見は異なっていた。チェンジング・ブルーでは、人為的CO2排出がもたらす気候変動リスクが語られていたし、人類と気候の10万年史では人為的CO2排出が悪玉と言えるほど簡単じゃない、と言っていたと思う。僕にはわかんないね。それでも判断する立場であれば、CO2排出にリスクがある可能性は相応にはあるので、CO2排出削減方向になるかもね。

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