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たまひびとらの絵本の実

読書好きな姉妹と弟と父母の読んだ本

逆張り投資家サム・ゼル 

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逆張り投資家サム・ゼル
逆張り投資家サム・ゼル

(ディストレス)不動産投資家のサム・ゼル。通称墓場のダンサー。本書で一番驚いたことは、サム・ゼルが杉原千畝の命のビザによって救われたジュイッシュ夫婦が横浜で宿した子というところ。サム・ゼルの両親は大きなリスクをとってポーランドを脱出して生き残り、リスクをとらずにポーランドに残ったジュイッシュの多くが死んだしまった。サム・ゼルにとって、リスクをとらないリスクは出自からの自明だった。
ビジネス、不動産について価値あるアドバイスがたくさんある。多額の損失が実現しても、それが自己の損失想定額範囲内であれば、自己の判断がおかしくなかったことがわかる。リターンを求めればリスクはある。そのリスクのマネージが重要であるということ。残念ながら不動産取引については翻訳者が取引を理解していないと思われるところが複数あった。

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category: 父の本

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Silent Invasion 目に見えぬ侵略 中国のオーストラリア支配計画 

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Silent Invasion 目に見えぬ侵略 中国のオーストラリア支配計画
Silent Invasion 目に見えぬ侵略 中国のオーストラリア支配計画

かなりの長編。簡単に言えば、中国共産党の侵入をオーストラリアは許してしまった。中国共産党の影響力は多方面に及ぶ:歴代首相、重要閣僚、主要政党、電力や港湾といったコアインフラ、重要大学、高等研究機関、メディア、ビジネス界、知識人、不動産(シドニーやメルボルンの不動産購入者の相当数が中国人)、ロビー団体、そして選挙権者(国籍変更者)。侵入の手段は、カネ、脅し、ビジネス、客、学生(オーストラリア国立大学の授業料収入の15%は中国人留学生)、サイバー、盗み、プロパガンダなどなんでもある。中国共産党の侵入により、オーストラリアの外交方針、国防、言論、報道、民主主義、歴史(オーストラリアへの最初の移住者イギリス人グループに中国人がいたことにされる)、教育、価値観などが共産党の都合の良いように曲げられた。中国共産党の世界での横暴行為に対して反対もできなくなる。
中国共産党は中国にルーツを持つ人々を利用してくる。現中国国籍の人、元中国国籍の人、親が中国国籍だった人、中国国籍でなくても中華系の人(華僑など)すべてに、祖国復興のために中国共産党への協力を強要する。祖国=中国=共産党をゴリ押しする。従わない人たちは排除される。オーストラリアが、中華系の人を国内で排除するのは人種差別とみなされるので無理。中国共産党は何でもやってくる。

category: 父の本

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「家族の幸せ」の経済学~データ分析でわかった結婚、出産、子育ての真実~ 

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「家族の幸せ」の経済学~データ分析でわかった結婚、出産、子育ての真実~
「家族の幸せ」の経済学~データ分析でわかった結婚、出産、子育ての真実~

何々の経済学という本は避けてるんだけど、因果推論・EBP系ということで読んでみた。全編に因果推論の考え方がちりばめられている。因果推論を使ったデータ分析で、結婚、育児、離婚などの「よく言われること」と分析結果を対比する。データが得られない分野は分析できない。データが得られても日本のデータが得られなければ、日本人に関して言えることはかなり限定的となる。だから著者は日本でも、個人情報保護がなされるというベースで、もっとデータが必要と主張。内容的にはこの本と近いところもあった。本書で一番驚いたのは、離婚がしやすくなると女性の自殺率が減る、というところ。うまくいかない結婚のリスクはより女性側にある、という現実。あとはカネ。結局カネがあれば回避できる問題は多い。これはみんな知ってるし、分析結果も同様。

category: 父の本

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オタク経済圏創世記 

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オタク経済圏創世記
オタク経済圏創世記

世界に輝く日本のマンガ・アニメ・ゲーム。キャラクター経済圏ランキングで世界1位に君臨するポケモン。マンガ・アニメ・ゲームのパワーはすごい。我が家のこどももマンガのためなら漢字も読もうと努力する。外国人のこどもにも日本のマンガ・アニメ・ゲームは人気。ネットフリックスが注力する日本のコンテンツがアニメなのもよくわかる。アメリカのコミック市場の3割は日本のマンガ。2.5次元(2次元のキャラクタービジネスが3次元リアルと融合)、ライブコンテンツ、メディアミックス、がオタクビジネスをさらにプッシュする。

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思春期の子に、本当に手を焼いたときの処方箋33 

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思春期の子に、本当に手を焼いたときの処方箋33
思春期の子に、本当に手を焼いたときの処方箋33

とくに目新しいことは私にはなく、あまり何か役に立った感はなかったです。普段育児関係を読まない人にはおすすめなのかな?特に思春期の親におすすめというよりは問題行動がかなりエスカレートした子どもの親のための入門書みたいな感じかなと思います。


category: 母の本

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くまのプーさん 

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クマのプーさん


とにかくかわいいぷーに癒される一冊ですが、いかんせんこの本翻訳が私は好きじゃないです。あまりにも子ども向けでない言い回しや単語が多く、岩波のはレビューはいいけれど子どもに読み聞かせるには違う翻訳本を選ぶといいです。とはいえ次男は結構げらげら楽しんでました。

category: 読み聞かせ

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新型コロナ、香港、台湾、世界は習近平を許さない 

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新型コロナ、香港、台湾、世界は習近平を許さない
新型コロナ、香港、台湾、世界は習近平を許さない

この著者の本も8冊目となった。ますますいい感じ。習近平・中国共産党の中華圏+αの強権支配に反乱が起きている。内戦のようになってしまった香港、反中で総統が決まった台湾、ウイグル文化抹殺、中国国内でさえ不満の声が強まっている。情報遮断でコロナウイルスを中国そして世界に広めた習近平・中国共産党の責任も明らか。
本書で特にいいのは第1章の香港。著者の香港愛が感じられる。大人は共産党にてなづけられてきたが、若者はおかしさに気づき立ち上がった。香港住民の7人に1人が参加となる100万人平和デモでも共産党・香港政府は聞く耳を持たない。平和デモが望ましいが、平和デモでは解決しない。対する共産党は歯向かう人間を除去してくる。究極的には平和デモで成し遂げられなければ暴力が必要になりうる。
著者の主張には同感できる。中国共産党は価値観を共有できる相手じゃない。中国共産党はありとあらゆる手段で自身の利益の最大化をしてくる(中国の超限戦 = 軍事だけでなく貿易、金融、世論誘導、フェイクニュース、サイバー攻撃、大外宣、などあらゆる手段を使った戦略)。中国共産党が指示できる会社に自国のインフラを握らせてはいけない。

category: 父の本

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Airbnb Story 

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Airbnb Story
Airbnb Story

エアビーは一度だけ使ったことある。なんかフツーの感じだった。ホストのおばちゃんはバックパッカー上がりでインドの話とかしたね。
1.エアビーを作ったのはデザイン専門の2人とプログラマー1人。デザインつながりで起業に行き着いた。
2.それでも事業はなかなか軌道に乗らず、$1で買ってきたシリアルのパッケージを変えて売って資金繰りをしのいだ時期もある。
3.ミレニアル世代から始まり、人々に受け入れられるうねり・現象となった。ミレニアル世代はSNSで友達やパートナーを見つけるのも当たり前で、ベッドをネット経由で借りるのも当然。ミレニアル世代は既製品であるホテル泊よりも、コミュニティ・体験を望んでいた。
4.ホテル業など既得権者との戦い。既得権者たちは政治も使うし法律も使ってくる。しかし消費者に受け入れられるものは生き残る。
5.結局ベンチャーキャピタルからカネを受け取れば成長がすべてに優先されるようになる。ベンチャーキャピタルのゴールはカネでしかない。つい最近もシルバーレイクから資金を受け取ってしまった。

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堕天使バンカー スイス銀行の黒い真実 Lucifer's Banker  

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堕天使バンカー スイス銀行の黒い真実
堕天使バンカー スイス銀行の黒い真実

UBSプライベートバンキングが米国民の脱税幇助をしていることを内部告発した著者。結果、①UBSは米国司法省とDPAに合意し巨額罰金支払い、②著者はプライベートバンカーとして脱税幇助に関与したことで3年刑務所、③さらに著者は米国税務当局の内部告発者報奨金制度により100億円相当を米国政府から受け取った。
銀行のモラル問題(カネにさえなればグレイゾーンでもなんでもやる)、プライベートバンキングの問題(怪しい顧客の怪しいカネを怪しい手法で管理)、内部告発の難しさ、国際脱税、政治解決(ヒラリーは手打ちしてくれた、そしてクリントン財団にUBSのカネが流れるようになる)、などがわかる実在ケース。
こんなのが明らかになれば先進国は当然規制強化に動く。つまりFATCAやCRSはこの延長上にある。
世界のダーティーな現実を見たい人におすすめな本。

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思春期の子に、本当に手を焼いたときの処方箋33 

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思春期の子に、本当に手を焼いたときの処方箋33
思春期の子に、本当に手を焼いたときの処方箋33

こどもをどうしようというのではなく、親がどうするかという本。なんとなく処方箋は母親向きという感じもする。でも読んでよかったかと言えばそうだと思う。思春期につらいのは親より子。子は、自立と親元のはざまに立ち、毎日が試行錯誤。子が試行錯誤する中、親は感情的にならないように自分をコントロールし、子を突き放さず、見守りながら待つべき。子育てはマラソン。親だって失敗を繰り返して成長したわけで、子だって同じこと。

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