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たまひびとらの絵本の実

読書好きな姉妹と弟と父母の読んだ本

海峡に立つ ~泥と血の我が半生~ 

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海峡に立つ ~泥と血の我が半生~
海峡に立つ ~泥と血の我が半生~

バブル期の主役の1人である許永中氏による自伝。在日の人たちは、日本社会からはじかれ、日本人がてがけないところでリスクをとるしかなかった。その頂点の1つが許永中氏。許永中氏の人生を辿ると、日本の裏社会紳士録ができてしまうようだ。大物組長、大物フィクサー、大物政治家、乱脈経営の生保・地銀経営者、ヤメ検弁護士たちがずらりと並ぶ。しかしこの自伝は書かれていないことがある。許永中氏は若いときの殺人について自供しているにも関わらず(連れが罪を被り許永中氏は罪を問われず)、許永中氏がどうやって莫大なカネを得るに至ったかはほぼまったく書いていない。つまり、そのカネの秘密は殺人以上ということ。許永中氏が開示する他の事件から推定するに、政治家、会社、金融機関などの表に出せない問題(政敵の追い落とし、家族問題愛人問題、地元のとりまとめ、暴力が必要なケース、暗部隠蔽、組織にとって必要な違法行為、などなど)の処理をする許永中氏には莫大なカネを儲ける場が提供されたんだろうね。さらには、そういった裏のカネの差配にも関わっていたのではないだろうか。

後日
許永中氏の盟友である田中森一氏がカネについて説明していて、納得感あった。許永中は多額の自己資金は持っていなかった。だから、デカい絵を描き、他人を巻き込み、他人のカネで絵を実行しようとし、失敗により詐欺師とされた。
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category: 父の本

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