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たまひびとらの絵本の実

読書好きな姉妹と弟と父母の読んだ本

ヴェノナ 解読されたソ連の暗号とスパイ活動 

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ヴェノナ 解読されたソ連の暗号とスパイ活動
ヴェノナ 解読されたソ連の暗号とスパイ活動

前から読みたかった本。読んでみたらどうだったか。残念だけどこの分野を専門とする人以外には、too much な詳細かつ分量だと思う。読んで疲れた。
NSAによるソ連暗号解読計画がヴェノナであり、ヴェノナによって明らかとなったソ連のアメリカ政府へのスパイ浸透(1930-1950)を本書は解説する。ソ連のスパイ網はアメリカの最高レベルまで達していた。わかりやすいのは原爆。マンハッタン計画にも複数のソ連スパイが侵入していて、原爆の技術や進展がソ連に報告されていた。それにより、ソ連は対日参戦を早めたし、原爆を早期に作ることができた。アメリカ政府では、ヤルタ会談に出席するほどの高官だったアルジャー・ヒス、国務省幹部ローレンス・ダッガン、大統領補佐官ラフリン・カリー、財務省高官ハリー・デクスター・ホワイト(対日最後通牒ハル・ノートの原案作成者)、OSS(後のCIA)に複数、など多数のソ連スパイがいた。他にもコードネームはわかっても本名がわからない高官スパイもいた。
アメリカは第2次世界大戦当時は味方だったはずのソ連からこれだけのスパイ侵入をされ、ソ連を敵と強く認識し、冷戦を迎えることとなった。赤狩りの必要性もあったということになる。

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