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たまひびとらの絵本の実

読書好きな姉妹と弟と父母の読んだ本

「航空機投資」完全ガイド 

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「航空機投資」完全ガイド
「航空機投資」完全ガイド

すばらしいガイドブックだ。航空機投資に興味のある人は少ないとは思うけど、少しでも興味あるならまず読むべき第1冊目だと思う。航空機投資の重要な論点が広く、わかりやすく、読みやすく解説される。あまりに役立つことだらけでまとめるのはムリなので箇条書き。なお、全体を通して船舶と近い概念が多数ある。世界の航空業界が超苦境の今こそ、専門家の能力が活きる。
・世界には2.4万機の旅客機があり、1万機がエアクラフトリース機。人々の移動、新興国の発展で旅客機は安定的に増えてきた。
・旅客機は世界共通基準資産。リースは長期、安定、USDベース。担保権もケープタウンコンベンションで世界で通用する。
・価値鑑定、中古機の市場価格、当該機の所有履歴、整備記録、運行記録などは投資にあたって必須情報。航空機価値鑑定会社の大手はアセンド社、アビタス社、IBA社。
・多数の機体が幅広く使われているナローボディー機がもっとも投資に向いている。機体の流動性も高い(受注残と運行しているエアラインの数が最も期待の流動性を示す)。たとえばA320ファミリー、ボーイング737ファミリー。ワイドボディ機は流動性低い(たとえばエアバスA380)。
・モデル初期はリスクが高い(Boeing 737 Maxなんてわかりやすい例)。モデル中期は投資に向いている。
・古い機体のほとんどの価値はエンジンにある。エンジンはオーバーホールで新品並みの性能を保持できる。特にCFMインターナショナルのエンジンには需要がある。古くなればエンジンだけを売るというパーツアウト戦略もある。
・フルライフ、ハーフライフ、オーバーホールコスト。
・期中のモニタリングで何が必要なのか。
・エアライン倒産時の対応。リポゼッションの流れの例もわかりやすい。

関連本をいくつか。
買うべき旅客機とは
Aircraft Finance
747ジャンボをつくった男
空港は誰が動かしているのか

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category: 父の本

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